Q&A 〜洗いびん充填について

充填ラインの洗びんで必要なものは?
洗びん機、検びん燈、そして検びんする人です。
基本的な設備としては、リンサー(温水洗びん)のための洗びん機と検びん燈(検査用照明)、さらに検びんをする人が必要です。実際には洗びんメーカーのラインで、念入りに洗浄と検びんが施されていますが、流通過程でほこりがついたり、びんが欠けたりする可能性もあるため、充填ラインでも最終チェックとしてこれらが必要になります。検びん方法についてはA24を参考にしてください。
※尚、エアーリンサーでは、新びんと同じレベルの品質管理が必要です。
再使用びんで注意することは?
新びん充填時より検びんを丁寧に!
洗いびんに充填する場合は新びんの時よりも、検びんを丁寧に行ってください。欠けやキズなどがあるびんを排除する必要があります。
検びんでのロスはどれくらい?
新びんよりはロスが多くなります。
専門の洗びん業者から購入した洗いびんの場合でも、わずかなロスが出ます。その数値は内容物の充填温度や形状などにより異なり、細口びんで0.5%、デリケートな広口びんで1%前後です。使い捨てのワンウェイびんでもロス・破びんは発生しますが、リユースびんはそれよりもロスの割合が少し高くなることは否めません。
検びんで気を付けることは?
検びん者の数と検査時間への配慮が必要。
充填ラインのスピードとびんの大きさにより、それに必要な検びん者の人数が決まります。びん全体について欠けやキズなどがないかチェックするわけですから、検びん者には視力はもちろん、高い注意力が求められます。検びん者の交代は20~30分毎に行うことが望ましいでしょう。
再使用のための費用は高くないか?
合理化が進めば、コストの低減も可能です。
はじめは、新びんやコンテナを購入したり初期の導入費が掛かりますが、効率的な回収ルートや方法を確立していけば、回収・選別・洗浄は、新びんを購入するのとほぼ同じくらいの費用で実現できます。さらに、高い回収率は効率的な再使用システムを実現できれば、コストの低減も可能となります。