リユースびんの豆知識

コラム

身の回りのリユースを考える

普段、私たちが使う『リユース』にはどんなものがあるでしょうか。
繰り返し使うという意味では、衣類などは身近なリユースに当たるでしょう。
古着屋さんで洋服を買えば、他者も含めた大きなリユースのサイクルに貢献します。


一方、量販店で安価なTシャツを買ったとしたらどうでしょうか。扱い方によっては使い捨てに近い使用方法になってしまうかもしれません。それでも大切に繰り返し使えば立派なリユースです。それらに明確な線引きありませんが、商品を購入する際に『ダメになってもいいや』という気持ちを感じてしまえば、それはリユースではないのかもしれません。


他にも毎日食事で使う食器類も身近なリユースです。家庭で使うお茶碗や、コップ、箸などは誰もが洗って再使用していると思います。


ですが、外食や、コンビニでお弁当を買った場合はどうでしょうか。飲食店での食事は大抵、リユースできるお皿に盛られて出てきます。お箸はリユースできるもの、使い捨ての割り箸どちらもありますね。
コンビニで弁当を買った場合は、食事の入った容器や割り箸などが使い捨てのごみとして発生します。


野外イベント、お祭りやスポーツ観戦の会場では、使い捨ての容器が多く発生しますが、最近では『リユース食器』を使用したイベントも目にするようになりました。リユース食器は、会場で飲食物を提供する際に、同じ容器を使ってもらうことで、リユース、そしてリデュースに繋げようというものです。


野外イベントでは落としても割れたりしないように樹脂の容器が使われることがほとんどです。特に飲み物などであれば催事中に何度も飲むことが多く洗浄も簡単なので、イベントの名前が入ったノベルティとして利用されるケースが増えてきました。


一方、食事を乗せる食器のリユースは、メニューによって最適な容器が違うなど、何度も食事をすることが少なく、リユース容器が使われることはあまりありません。


それでも環境に配慮した取組みはいくつかあります。
ひとつはエコ容器を使うこと。エコ容器は環境に配慮した容器の総称で、リサイクル原料や、植物由来の原料を使った容器のことです。
これは近年問題視されている、プラスチックごみの低減に繋がります。


またプラスチック容器にも、植物由来の原料を使ったバイオマスプラスチック容器があります。これは、原料に石油を使わないのでCO2の排出抑制に繋がります。さらに再生可能なバイオマス資源を原料にしているため、サスティナブルで枯渇の心配がありません。


私たちが手にしたものが、離れた後にどうなるのか、一度考えてみるのも良いかもしれませんね。

一覧へ戻る