リユースびんの環境優位性

もっとも環境負荷の少ない容器はリユースびん!

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資源の採取から、製造、流通、使用、リサイクル、廃棄まで、製品のライフサイクルにわたる環境負荷を、総合的に分析・評価する手法(LCA)により、各種容器を比較してみました。

容器別CO2排出量比較

リユースびん(20回使用)におけるCO2排出量は、スチール缶(3ピース)の約7分の1、PETボトルの約3分の1、という結果で、地球温暖化防止という点からも、最も環境負荷が少ないことがわかります。
缶ビールをやめてリユースびんに変えると、1本当たり(500ml)で、CO2を130g減らせます。

CO2排出量

容器別固形廃棄物量比較

使い終わった容器をリサイクルしても、リユース容器をくり返し使っても、廃棄物は発生します。
その量を比べてみると、最も少ないのは紙容器で、その次が超軽量Rびん(20回使用)という結果がでました。缶ビールをやめて超軽量Rびんに変えると、1本当たり(500ml)で、廃棄物を18g減らせます。

固形廃棄物量