リユースの循環を確立させる
ごみ問題を解決するには、まずごみとなるものを減らし、次にできるだけくり返し使い、くり返し使えない場合でもきちんとリサイクルする、発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用(Recycle)という、3Rの順番を守ることが大切です。
牛乳びんやビールびんなど、再使用できるガラスびんのことを“リユースびん”と呼びますが、びん再使用ネットワークの加盟生協では、飲料や食料品の容器にもリユースびんを採用しているのです。
4000年の歴史があるガラスびん容器は、品質保持に優れた食べ物にやさしい容器なのですが、そのガラスびん容器を回収してくり返し使うことにより、ごみやCO2などの環境負荷を減らし、地球にやさしい暮らしをいとなむことにつながるのですね。
生協でのリユースのしくみを、ごく簡単にお知らせすると、『共同購入の配達ルートで回収する逆流通』を基本としています。
以下が効率的な、リユースの循環が確立されている様子です。